東日本大震災復旧奉賛金のお願い

宮城県閖上湊神社震災復興再建に向けて

平成23年3月11日発生した東日本大震災で、流れ造りの勇壮な御社殿を始め、雄勝石の大鳥居、御神輿殿、神楽殿、社務所等すべてが大津波により流失してしまいました。現在は、閖上のシンボルとして唯一残った日和山の頂上に富主姫神社を再建し仮殿として湊神社を合祀いたし皆様に御参拝いただいております。

湊神社の歴史は古く、海上安全・大漁満足の守護として親しまれ、町内はもとより、隣接する町や村からの崇敬を集めており地域のよりどころとして親しまれて来ました。

さて、新しい閖上のまちづくりもいよいよ終盤に入り、きたる平成31年5月には閖上地区町開き宣言のはこびとなっております。当社としましても平成29年11月、名取市から震災復興土地区画整理区域内に湊神社の新境内地の引き渡しを受けました。これは湊神社旧境内地が当初災害危険区域に指定され、復興土地区画整理区域内への換地も買収もされないなか、苦渋の選択をしてようやく約300坪の用地を購入し、竹駒神社遥拝社境内地の換地分約100坪と合わせて新神社用地を確保することができたもので、神社再建にはさらに多大な費用を要します。

閖上の歴史を思い、次の世代に継承すべき遺産と、新たな絆づくりの第一歩とするよりどころとして未曽有の大震災からの早急な復旧が求められます。

大災害に遭遇していまだ復興の最中ではありますが趣意をご理解の上、何卒よろしく奉賛賜りますよう心から申し上げます。

閖上湊神社 宮司 伊藤英司

指定寄附制度による寄附金募集の印刷冊子として配布しておりました趣意書をPDF版にて公開いたします。

湊神社震災復旧事業趣意書(PDF)

寄附の方法

通常寄附(税控除なしの寄附)

指定寄附制度とは別に通常の寄附(奉賛金)の受入も行っております。

指定寄附(税控除ありの寄附)

本事業の一部は指定寄附制度の対象となっており、税控除の優遇措置を受けることができます(優遇措置を受けるには所定の手続きが必要になります)

令和3年3月15日、指定寄附金制度による募金が目標金額に達しましたので募集を終了いたしました。通常寄附につきましては引き続き受入を行っております。(指定寄附金制度についてのページは募集についての告示として残しております)